【2017年】株式投資総括ー今年は最高の相場?
こんばんは、ヒロアキです。
大納会も過ぎ、総括ブログをあげている方もいらっしゃいますが、小売業に勤めている身でありますので、年末のこの時期にブログを書く余裕がありません(^_^;)
なので、簡単な報告とさせていただきます。
投資実績:前回記事比 +15,849円
資産YHで大納会を終えられました(^^)/
投資歴一年目の人間でこの結果なので、今年は本当に相場環境が良かったんでしょうね。
ただ、来年以降もこんな感じで強気で相場にのぞんだら、痛い目に合いそうですが…
来年以降も自分の投資スタイルを貫けるかが、カギとなりそうです。
一応、簡潔ながら私の2017年の株式投資結果は以下の通りです。
入金を繰り返しおこなっていたので、資産推移ではなく(含み損益込の)損益推移のグラフを作成しました。
このグラフを見ると、今年の私のパフォーマンスはグッドコムアセットに支えられていたな、と感じます。
来年も、良い成績が残せるよう頑張りたいと思います!
PFの整理とリスクの管理——水瀬さんの『お金は寝かせて増やしなさい』を読んで【2017/12/18週の報告】
こんにちは、ヒロアキです。
今週は、タイトルにもあるようにポートフォリオの整理をおこないました。
投資実績:前回記事比 +28,196円
資産YHを更新しました(^^)
そしてポートフォリオの変更と致しましては、エコスを利確し、伊勢湾海運を購入しました。
まずエコスを利確した理由ですが、一言で表現すると無駄なリスクを減らしたかったからです。
先週、水瀬ケンイチさんの『お金は寝かせて増やしなさい』を読みました。
この本は、インデックス投資をこれから始める方にオススメしたい一冊ですが、その中でもリスク管理の話は、個別株投資家の方々(特に投資歴が1、2年の人)も一読すべき内容だと感じました。
投資歴が浅い人は(私も含めて)、株価が着実に上がる経験しかしていません。
特に今年は暴落と呼べるような株価下落が無く、いわゆるイナゴ的な銘柄に触れなければ、誰でも資産を増加できました。
しかし、この環境が今後ずっと続くことはありません。
そう考えると、今年の相場を基準にして来年以降も投資活動を続けていくと、いつか必ず退場、もしくは資産の大半を失うと思います。
そのため、この不安をどのように解決すべきか、リスク管理に重きを置いた投資スタイルであるインデックス投資を長年続けている水瀬さんの著書を読みました。
水瀬さんは、まずは2年程度普通に生活できる分のお金(生活防衛資金)を貯金として持つことの大切さを書いています。
確かに、暴落が起きた時に貯金が全く無かったら、精神的にまいってしまうので貯金することは大切ですね。(ただ、私の場合は恥ずかしながらまだ実家暮らしなので、2年分も持たなくても良いかな…と感じています(^_^;))
次に、最悪の事態の想定は厳しめに見積もるべきである、と書いています。
私も心配性な性格なので、この考えにも賛成です。そこで私は、本の中で紹介されているGPIFが試算する各資産クラスの期待リターンとリスクを参考にしました。
それは以下の通りです。
リターンが正規分布するという前提が必要ですが、各資産はリスクのパーセンテージの±2倍の間に95.5%の確率で収まります。±3倍では、99.7%の確率です。(この統計学的方法を使ったのがテクニカル分析で有名なボリンジャーバンドですね)
私は上述したように心配性な性格であり、また最悪な事態を想定した方が良いという水瀬さんのアドバイスを参考にして、-3倍までは覚悟した方が良いだろう、と考えました。
そして、株式投資は67.5%下がることはあり得る、という前提で証券口座に入金することが肝心だと考えました。
つまり、100万円投資するならば証券口座には100万円だけでなく、減り得る分の67万5千円を一緒に入金すべきだと思います。
ここで「そんな大金、証券口座に移せない」と感じるようであれば、その人はリスクを取りすぎなんだと思います。もっと投資に回すお金を減らして、生活防衛資金を増やす必要があります。
これは、専業の方が勝ちに行く方法ではなく、兼業の方が安心して投資できるお金の使い方を私なりに考えたので、ナンセンスな部分もあると思いますが、リスク管理という意味ではそれほど的外れな考え方ではないと思います。
前置きが長くなりましたが、以上のことを踏まえると私にとって、エコスを持ち続けることはあまり良い選択ではなくなりました。
そこまで財務・業績的に特筆して素晴らしくもなく、上値もしばらく重いと考えたからです。
それであれば、より高配当な銘柄に投資した方が賢明だろう、と思いました。
そこで見つけたのが伊勢湾海運です。この会社は名証という地方上場の企業であるため、値動きが激しくありません。その点ではエコスと同じですが、財務的にはエコスよりも健全であり、また過去10年間赤字がありません。さらに、配当利回りはエコスが2%だったのに対し、伊勢湾海運は3%もあります。
そういった事を考えると、エコスよりも「堅い」銘柄であり、且つ株価もエコスの半分程度なので、暴落した場合の傷も多少は浅く済みます。
以上のことから、私はエコスを利確し、伊勢湾海運を購入しました。
それによってキャッシュポジションが増えましたが、上記のようにそれは暴落を前提にポートフォリオを組んだためです。
少々計算してみると、以下のようになりました。
※グッドコムアセットは恩株化したので、「株取得総額」には入れていません
※私の保有している投信のリスクは9.5%です
水色がリスクの-2倍・橙色がリスクの-3倍を想定した時に必要な、証券口座に入金すべきお金です。(ここでは「補填CP」と表現しています)
補填率というのは、必須補填CPに対する現在のキャッシュの割合です。
こう見ると、-3倍を意識しても補填率が120%もあるので、多少は冒険しても良いかな、と感じます。
目標はフルインベストメントなので、これだと機会損失ですね。
かといって、これ以上欲しい銘柄が無いのですが…(^_^;)
今回の記事は、初めての長文記事です!
慣れないことをしたからか、かなり疲れました(笑)
来週も頑張っていきましょう!
グッドコムアセットを恩株化させました【2017/12/11週の報告】
こんにちは、ヒロアキです。
本日、15日の相場は利益確定売りが多かったのか、私のPFも前日比で結構なマイナスとなりました。
twitterを見ると、どうやら四季報を見ての売りだそうで…
ただ、今週は私のPFの中からすごいIRを出した会社があります!
それは、タイトルにも書いたグッドコムアセットです!
投資実績:前回記事比 +100,172円
グッドコムアセットは、どんなIRを出したのかと言うと、
①優待拡充(クオカード2,000円 × 4月・10月)
②増配 (20円 ⇒ 25円)
以上の2点です。これはかなりの好材料だと思いましたし、実際IR発表の翌日はストップ高のまま引けました。
ただ、twitterなどで一部の方が言っているように、増資をするためにこのような株主還元を打ち出してきたのだと思います。
そう考えると、今回のIRは握力を強くさせるものではなく、むしろ私にとって利確の絶好の機会でした。
また、1,273円以上で売ることが出来れば恩株化できたので、早めに売って増資の際の下落から逃れたい、という気持ちもありました。
したがって、元々一部昇格の際に利確しようかと考えていたのですが、そのタイミングが早まった形となりました。
グッドコムアセットを1枚売ったことで、CPが膨らみましたが中々次の銘柄を探せません(^_^;)
とりあえず、今日四季報を初めて買ってみましたが、ちゃんと有効活用できるのでしょうか…
良い使い方を調べなくてはなりませんね!
来週も頑張るぞ!