投信のアセットアロケーションを変更しました
こんばんは、ヒロアキです。
色々思うことがあり、投信のアセットアロケーションを変更しました。
今日はその報告をしたいと思います。
2月6日に大幅調整がありました。
その際、私の保有ファンドのニッセイ先進国株式がトラッキングエラーを出しました。
前からそういったことはあったので、とても気になり、ちょっと本腰を入れて投信に関して調べることにしました。
結果、私の出した結論は「資産均等型を主力ファンドにしよう」というものです。
理由は、どこかの投資資産の指数に対してトラッキングエラーが出たとしても、他の資産でカバー出来るのでは?と考えたからです。
私は、松井証券の投信工房で投信積み立てをおこなっています。
今までは、ニッセイ先進国株式を主力にしていたのですが、上記のようにトラッキングエラーを出してしまいました。
主力のファンドでそういったことがあると、とても不安になります。
こういった心理状況は、長期投資に不適切なので、何とか不安を払拭したかったです。
そこで、思い切ってアセットアロケーションを変更することにしました。
具体的には以下の通りです。
「eMAXIS Slim バランス」とは、8つの資産を均等に保有しているファンドです。
投信工房では、なぜかバランス型ファンドを組み入れるとリターンリスクが表示されないので、自分で見立てを立ててみました。
まず、8資産をバランス良く保有すると以下のようになります。
そして、私は「eMAXIS Slim バランス」以外の36%を
国内株式 7%
先進国株式 20%
国内債券 5%
先進国債券 4%
と振り分けているので、これを100%としてみなすと以下のようになります。
これらを計算すると、
リターン:5.7%
リスク:14.48%
となります。
以前のアセットアロケーションでは、リスクが11.1%だったので少々リスクコントロールに注意が必要ですが、まだ許容できる範囲です。
また、このアセットアロケーションにすることで、トラッキングエラーを心配する可能性が低くなったので、いくぶん精神的に余裕が出てきました。
今月から転職活動を再開するので、かなり忙しい状況です。
だからなのか、何だか煩雑な記事になってしまいましたが、こうしている時でも株式はその価値を高めています。
特に自分から働きかけなくてもその価値が上がる、それが株式投資の醍醐味だと思います。
そういう意味では、今回のアセットアロケーションのように、何も心配する必要が無いようなものに投資することが最も重要なのではないだろうか、と思うのです。
【売買報告】初めて暴落を経験!給料の約一か月分がなくなりました【18/2/6】
こんにちは、ヒロアキです。
いやー、今日はすごい下げでしたね(^_^;)
投資歴二年目にして初めて暴落を味わいました。。。
暴落に関してと、その前にリスク管理のための売買があったので、今回はその報告をおこないます。
割とPFを組み換えました。
まず、、、
「お前冨士ダイスもう売ったんかい!」
という声が聞こえてきそうですが、、、
違うんです、生活環境が変わりそうなのでPFの見直しをおこなったんです。。。
真面目な話、実はこの春に恐らく休職か退職をします。
(理由は、結論だけ言うとプログラミングの技術を磨き上げたいからです。)
そうなると入金投資法は出来ず、MyPFの不況耐性を上げて株価暴落に備えなければなりませんでした。(このように考えたのは、昨日2/5です)
投資を趣味にするなら、こういった生活環境に合わせてリスク管理することが最も重要だと思いますし、水瀬さんの『お金は寝かせて増やしなさい』でもそのような事が書かれていたと思います。
したがって、市況関連株である研創・伊勢湾海運・冨士ダイスのいずれかを利確しなければなりませんでした。
色々なことを総合的に考え、私が下した結論が研創・冨士ダイスの利確です。
研創は、もともと近いうちに利確する予定だったので悩みませんでしたが、冨士ダイスは悩みました。
だって、この記事で散々大口をたたきましたから(笑)
しかし、生活環境の変化によるリスク許容度の低下の方が重要なので、泣く泣く利確しました。
また余裕が出てきたら購入したいと思います。
次に新規購入したKDDIに関してですが、これは単に配当+優待利回りが良いのと、不況耐性がある事業をおこなっているからです。
PFの業種の偏りを無くすために買ったのですが、PFにおける比率が高いのがネックです。そこに注意して、上位互換となる銘柄が無いか探すことが今後の課題です。
以上が昨日2/5の話です。ここから今日の話となります。
朝、起きて驚きました。
これが「おはぎゃー」かと。
初めての暴落だったので、どうしたら良いのか迷いましたが、とりあえずCPの確保を第一優先に考えました。
そのため、博展のみ2単元持っていたので、1単元利確することでCPを増やしました。
本当は今週の決算発表まで持っていたかったのですが(^_^;)
でもしょうがないですね、ダウ先物の動きを見ると明日も暴落の可能性が高いと思いますし、もしリバっても諦めます。
こういった冷静な精神で相場に挑まないと、現物オンリーとは言えすぐ退場してしまうので注意していく必要があると考えています。
売買報告は以上です。
これからしばらくは荒れそうなので、注視していきます!
【売買報告】IJTテクノロジーの利確、市況関連株だらけだったMyPF【18/1/30】
こんばんは、ヒロアキです。
タイトルにあるようにIJTテクノロジーを利確したのですが、実際に約定したのは昨日(1/29)です。
なので、PFの株価などが今日とは違います。
※今日は前日比マイナス2万円とかでした(+_+)
IJTテクノロジーを利確したことでCPが増え、キャッシュ補填率も前回から上昇しました。
※この表については、この記事を参照
入金によって補填率を上げようかと思ったのですが、その方法は何回も出来る訳ではないのでPFの整理によってCPの比率を上げることにしました。
そこで何を利確するか悩んだのですが、同じ市況関連株であるIJTに決めました。
過去のIRから考えて3Qも好決算なのは想像できるのですが、配当金も冨士ダイスよりも低いですし、冨士ダイスのようなわかりやすい強みが無いのが候補に挙がった理由です。
……ところでMyPFを見ると、景気に左右される銘柄が多いですね(^_^;)
なので、利確のタイミングをそれぞれ決めておこうと思います。
・グッドコムアセット……恩株なので無配にならない限りホールド。どうしても資金繰りに困った場合、利確する可能性あり。
・研創……3Q良かったですね!このまま4Qも好調なのが想像できます。ただ、オリンピック後は業績が振るわないと思うので、4Q発表後もしくはそれを織り込んだ株価(PER18くらいでしょうか)になったら利確。
・飯田GHD……優待目的で買ったので、優待改悪にならない限りホールド。
・システム情報……基本的にホールドですが、リーマンショック級の不況が来た場合、経営・業績がどうなるのか心配。
・nmsHD……基本的にホールドですが、政府が外国人労働者を優遇するような政策を出してくれないと、企業としては厳しいかもしれませんね。また、外国人労働者を叩き売りするような実態があるのだとしたら、応援したい気持ちが無くなるので利確します。
・博展……子会社が面白く、好決算期待で買いましたが、実際はどうなんでしょうか?
研創と同じく4Q発表後に利確する予定です。もしくは相場の雲行きが怪しくなったら、一単元利確。
・伊勢湾海運……市況関連株ですが、財務的業績的にその弱みを補っていると思います。ただ、やはり不況の煽りは受けるので買い増しはしません。減配リスクの見極めが難しいですが、株価が50%以上下落しても問題ないと考えています。(ナンピンも有効?)
・冨士ダイス……伊勢湾海運と評価はだいたい同じです。ただ、こちらの方が過去の業績を見る限りアップダウンは激しそうです。私は、創業一族と従業員持株会の株式保有比率が高いことを好意的に見ており、無配リスクが極めて低いと考えています。ただ、まるのんさんのブログで鋭い指摘を受けたとおり、創業一族と現経営陣の対立が起きた時、一気に企業の力が落ちると思われるので少々デンジャラスな投資先です(^_^;)
こう整理すると、研創と博展は利確の時期が明確でスッキリしますね。
利確時の相場環境にもよりますが、次にPFに加えるのは消費安定株か通信株にしようと思います。
大型株で言うと花王やNTTです。
こういった不況時にも強いと言われている銘柄を加えることで、PFの安定性を高めていきたいと思っています。